久々の日記(笑)
さて、前にもどっかで書いたけど、ボロい仙台箪笥を持ってます。

父方の祖父、祖母のおうちの壁に入っています。こういうの、仕込み箪笥というらしい。
祖父も祖母も亡くなり、あの家はしばらく空き家だったんだけど、久々に入って目につき、欲しくなりました。
母は全然捨てる気でいたので好きにしていいというのでネットで調べて気に入った仙台の老舗の店にメールで問い合わせしてみました。
そしたらすぐに連絡をいただき、とりあえずものを見てくれるとのこと。
若社長なのかな、あとお母様か一緒にいらっしゃいました。
箪笥は明治時代のもの、(祖母が生きていれば100歳くらいなので)曾祖母のものかな?金具のところは手打ちで家紋なんだそうですが、実家の家紋ではないので祖母の家の家紋かな?
木は杉と栗と言っていたかな?
金具の擦りきれたところは作り直し、うちの箪笥は下の2箇所が使えないかも、とのこと。
直すには1年半かかり、金具を全部外し、木も削ったり補修したり。漆を塗って磨きあげるそう。手間かかるねー。
祖母のものだし、とっておきたい。仙台箪笥は前から欲しかった。見た目がばつぐんにカッコいい。
金具が手打ちで、同じものは一つもない価値のあるもの。
治せば100年もつそう。
はたして我が家に釣り合いがとれるかはわからないけどなおしてもらうことにしました。
さっそく明日取りに来てもらうことに。
楽しみです。
そういえば、3月に秋保温泉の佐勘に泊まったんだけど、そこにたくさん仙台箪笥が置いてあって、キレイだな~って、またほれぼれしていたんだけど、その話を若社長さんにしたら、佐勘の箪笥はそちらのお店のものなんだそう。
ここでがっちりつかまれました(笑)
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